ピカソやローランサンや藤田嗣治などエコール・ド・パリの作家による、
バレエの歴史を彩る手ぬぐいコレクションが新発売

京都に400年以上の歴史を持つ木綿商・永楽屋が、新ブランド「Diaghilev & Mare(ディアギレフ&マレ)」を発表しました。


このブランドは、20世紀初頭のバレエ団「バレエ・リュス」と「バレエ・スエドワ」のために一流の芸術家たちが手掛けたアートワークを手ぬぐいとして復活させています。


「バレエ・リュス」はセルジュ・ド・ディアギレフが創設し、ピカソやローランサンなどが美術や衣裳デザインに携わりました。「バレエ・スエドワ」はロルフ・ド・マレが創設し、革新的な作品を生み出しました。


ブランドでは40種類以上の手ぬぐいが販売されており、パブロ・ピカソ、藤田嗣治、マリー・ローランサン、ジャン・コクトー、モーリス・ユトリロ、アンリ・マティスなどの作品が含まれています。


永楽屋は、織田信長から「永楽屋」の屋号と「細辻」の姓を拝領した歴史ある木綿商です。2022年には、細辻伊兵衛美術館をオープンしました。手ぬぐいは京都市中京区の美術館と同じ建物にある「Diaghilev & Mare」ショップと公式オンラインショップで購入可能です。


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バレエ・スエドワ公式プログラムに描かれた藤田の自画像を使用した手ぬぐい
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