パリのピカソ美術館、誰でもピカソの作品が見られるオンラインアーカイブを公開

フランス・パリにあるピカソ美術館が、パブロ・ピカソの作品を閲覧できるオンラインアーカイブを公開しました。


このアーカイブには、ピカソの作品や写真、音声記録、彫刻、図画、書籍など、約2万点の資料が収録されています。


これを記念して、2024年6月にピカソ美術館で「Picasso: Consuming Images」と題した展示会が開催されました。


この展示会では、ピカソの有名な作品数十点とともに、彼にインスピレーションを与えた巨匠の作品や参考にしたイメージやコンセプトも展示されました。


今回公開されたオンラインアーカイブには、これまでほとんど一般公開されてこなかったピカソの写真約1万9000点が収録されています。


今後は約20万点のテキストもデジタル化され、アップロードされる予定です。

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