草間彌生の新作パブリックアートと巨大カボチャがロンドンに!
アートファン必見のインスタスポット
8月7日、ロンドンのリバプール・ストリート駅で草間彌生の新しいパブリックアート作品《Infinite Accumulation》が公開されました。これは彼女のイギリスでの初の常設パブリックインスタレーションであり、これまでで最大のパブリックアート作品です。
この作品は、約10メートルの高さと100メートル以上の長さを持つダイナミックなアーチを形成する銀色の球体で構成されています。高く磨かれた表面は鏡のように反射し、草間の「ナルシスの庭」を彷彿とさせます。
草間は球体を個性の象徴、曲線を社会構造の象徴と表現しました。この作品は、クロスレールアート財団のパブリックアートプログラムの一環です。
7月9日にはロンドンのリバプール・ストリート駅からほど近いケンジントン・ガーデンにあるサーペンタイン・ギャラリーで、敷地内に設置された高さ約6メートル、直径5メートルの、カボチャの作品が登場しました。
このオブジェは、9月からロンドンで始まる草間さんの個展に先立って設置され、11月までの期間限定で公開される予定です。