ウォーホルのアートがゴミ捨て場へ!?
オランダ自治体の衝撃ミス
アンディ・ウォーホルの作品について、オランダの自治体が誤って廃棄してしまった可能性を公表しました。
1980年代に制作された、ベアトリックス女王をポップアートスタイルで描いたウォーホルのシルクスクリーンプリントが、庁舎改修中に整理中のコレクションから紛失し、粗大ごみとして廃棄された可能性があるとのことです。
その他にも45点の作品が紛失しており、水漏れによる損傷も確認されています。自治体は昨年11月に紛失に気づきましたが、対応の遅れが問題視されています。
このように芸術作品の管理が疎かになり、過去にも似たような誤廃棄がオランダ国内で発生していることが指摘されています。
今回の損失の評価額は46点合計で約2万2000ユーロ(約360万円)で、作品の回収は期待できない状況です。