香月泰男の「シベリア・シリーズ」の展覧会が
山口県立美術館で開催
山口県立美術館開館45周年記念「没後50年 香月泰男のシベリア・シリーズ」展が2024年7月4日から8月25日の期間で開催されています。
香月泰男は1911年から1974年まで生きた洋画家で、太平洋戦争への従軍と戦後のシベリア抑留を経験しました。
「シベリア・シリーズ」は彼の体験を絵画化したもので、全57点が展示されています。
この展覧会は、香月の没後50年を記念しており、彼の軌跡もたどることができます。
画家自身による作品解説文も展示されており、香月が戦争と抑留の記憶をどのように見つめ続けたかが伝わります。
この展覧会は、香月泰男の深い内省と歴史的な体験を反映しており、訪れる人々に強い印象を与えることでしょう。
香月は戦争体験を伝える画家です。彼の作品を通じて、私たちは過去の出来事が現代にどのような影響を与えているかを考えることができます。
