村上隆の大型作品が国立国際美術館に初登場!
新収蔵品展に奈良美智などの作品が集まる
大阪・中之島の国立国際美術館で新収蔵品を紹介する「コレクション1 80/90/00/10」が、2023年6月24日から9月10日まで開催されています。
この展覧会では、国内初公開となる村上隆の大型作品《 727 FATMAN LITTLE BOY》(2017)が見られます。チラシに部分画像が使用されているこの作品は、縦3m×横4.5mの大きさで、国内に所蔵される村上作品では最大級です。
村上隆以外にも、奈良美智、西山美なコ、ヤノベケンジ、束芋、中原浩大など、1980年代から2010年代までの日本を代表する現代美術家たちの作品が紹介されています。
また、ドイツのアストリッド・クラインやイタリアのミケーレ・チオッカなど、海外の作家も展示されています。
本展は、国立国際美術館が2022年に収蔵した現代美術作品を一堂に見られる貴重な機会です。
入場料は一般430円ですが、同時開催の特別展「ホーム・スイート・ホーム」の観覧料を支払った場合は無料で閲覧できます。