バンクシーが描いた日常の幸せ、気付かれず解体業者に壊される!
建物の所有者はひどく落胆

バンクシーの最新作がイギリスの港町ケントにある、今はもう使われていない農家の外壁に描かれました。


作品は少年とネコのシルエットで、カーテンを浴びて朝日を浴びる日常を表現しています。


運の悪いことに、ちょうど解体の日が迫っていました。農家の所有者と解体業者は、バンクシーの作品と気づかず、建物の外壁を壊してしまいました。


バンクシーは、作品の写真と一部が解体された建物の写真をインスタグラムで3枚セットの画像として公開しました。3枚目の画像には「Morning is Broken」(朝は壊れた)と書かれています。


解体業者はバンクシーの作品を壊してしまったと知って青ざめています。しかしこんな都合のいいタイミングがあるでしょうか。もしかするとバンクシーは解体されることを知っていて、わざとその壁を利用したのかもしれません。


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