サム・フランシス生誕100年祭!
東京都現代美術館(MOT)のコレクションがえぐい

東京都現代美術館(Museum Of contemporary art Tokyo)は、戦後美術を中心に約5700点の作品を収蔵する公立美術館です。


アンディ・ウォーホル 《マリリン・モンロー》、ロイ・リキテンスタイン《ヘア・リボンの少女》などの有名作品を所蔵するほか、デイヴィッド・ホックニー、ジャスパー・ジョーンズなどもコレクションしています。


その収蔵作品は「MOTコレクション」と呼ばれ、常設展示は会期ごとに様々な切り口をもうけて、現代美術の持つ多様な魅力を発信しています。


現在は「被膜虚実(ひまくきょじつ)」と題し、1980年代末以降の作品を展示しています。


それに加えて、7月15日から「特集展示 横尾忠則―水のように」と、2023年に生誕100年を迎えた「サム・フランシス」の大きな絵画のシリーズを展開しています。横尾忠則とサム・フランシスの特集展示は2023年11月5日まででしたが、好評のため2023年12月2日(土)から2024年3月10日(日)まで再度延長して展示しています。


サム・フランシスは20世紀アメリカの抽象画家です。日本美術の「にじみ」手法にインスピレーションを得ていたり、1962年に第3回東京国際版画ビエンナーレにて国立西洋美術館賞を受賞していたり、日本とのかかわりが深いアーティストです。ぜひご覧ください。


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