ロッカクアヤコの作品が1億8400万円で落札!
海外で人気を得る日本の若手アーティスト

日本の若手アーティストとして近年注目を集めているのがロッカクアヤコです。


2021年のオークション売上高は1822万ドルで世界117位となり、日本人アーティストでは草間彌生、奈良美智、藤田嗣治、村上隆に次ぐ5番手となりました。


戦後生まれの、いわゆる現代アーティストに限れば29位に位置します。日本人では奈良美智、村上隆に次ぐ3位の売上高です。


さらに、世界の1980年代生まれのアーティストのオークション売上高ランキングでは4位にランクインするなど、グローバルに活躍しています。


2022年には作品2点が1億円を超える高額で落札されました。5月に《無題》(2021) が1億6650万円、7月には《無題》(2017)が1億8400万円となりました。これらの価格はバンクシーが同年齢であったときの相場よりもはるかに高額です。


以上は原画の価格ですが、ロッカクアヤコの版画では、2022年1月29日にリトグラフ作品《無題》(2012)が1207万5000円で落札されています。


2023年現在も、ロッカクアヤコの作品は原画も版画もオークション会社の見積価格を上回る高値で取引されることが多く、今後も値上がりが期待されています。


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ロッカクアヤコ《無題》(2017)1億8400万円で落札
出典:SBIアートオークション


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