奈良美智の彫刻《東京の森の子》が麻布台ヒルズに登場!
都会の中に森の息吹を感じる


都心に住む人々にとって、自然との触れ合いは貴重なものです。緑豊かな公園や庭園、花や植物に囲まれたカフェやレストランなど、都会の中にも自然の要素を取り入れた空間は多くあります。しかし、それらはあくまで人工的に作られたものであり、本物の自然とは違うと感じることもあります。


そんな中、2023年11月24日に東京の中心部に開業した麻布台ヒルズの中央広場に、奈良美智による野外彫刻《東京の森の子》が設置されました。麻布台ヒルズは、あべのハルカスを抜いて日本一高い建築物となった高さ約330メートルの森JPタワーを含む複合施設です。


一方、中央広場に設置された奈良美智の彫刻《東京の森の子》は、針葉樹のような子供の白いブロンズ像で、高さは約7メートルです。奈良はこれまでにも「森の子」シリーズとして、青森県立美術館の《Miss Forest / 森の子》、自身の美術館N’s YARDの《森の子》などを手がけていますが、今回の作品が最大サイズとなります。


《東京の森の子》は、麻布台ヒルズの理念である自然との共生にぴったりの作品です。麻布台ヒルズの緑地は約2万4000平米にもおよび、約320種の植物が存在します。約6000平米の中央広場は、人々の交流や憩いの場で、木のようにそびえたつ《東京の森の子》はまわりの植物と調和しています。


《東京の森の子》は、奈良美智の子供時代の記憶や想像力が具現化された作品です。しかし、それは個人的なものにとどまらず、私たちにも、子供のころに感じた自然の不思議や美しさ、宇宙の広がりや深さ、生と死の問いかけなどを思い出させてくれます。


奈良美智の野外彫刻が都内に常設されるのはこれが初めてとなるので、ぜひ、麻布台ヒルズに足を運んで、その魅力を体感してみてください。また、麻布台ヒルズは本作についての奈良美智のインタビューも動画で公開しています。《東京の森の子》も映っているので、あわせてご覧ください。


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