竹久夢二:生誕140年と没後90年を記念して、全国で巡回展を開催

2024年、日本は一人の画家の遺産を祝福します。その名は竹久夢二、大正ロマンを象徴する存在です。

 
「生誕 140 年 YUMEJI 展 大正浪漫と新しい世界」は、東京都庭園美術館を皮切りに、大阪、岡山を含む日本全国の都市で開催されます。各地での展示期間は、2024年から2025年にかけて設定されており、多くの来場者が夢二の世界に触れる機会を得られるでしょう。


展覧会では夢二郷土美術館の国内最大級のコレクションから選ばれた作品が展示されます。長い間行方不明とされていた女性肖像画「アマリリス」も含まれており、その再発見も大きな話題となっています。


油彩画「アマリリス」は、縦約60センチ、横約41センチのサイズで、着物姿の女性とアマリリスの鉢植えが描かれています。作品には「夢二式美人」の特徴があり、レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナリザ」になぞらえて「夢二のモナリザ」と呼ばれています。


夢二式美人とは、夢二が描く独特の女性像のことで、大正時代に一世を風靡しました。彼の描く女性は、しなやかでありながらも強さを秘めており、当時の新しい女性像を体現していました。


夢二の作品は、大正浪漫という時代背景と共に、日本の美術に新しい風を吹き込みました。彼の描く女性の手は特に大きく表現されており、これは女性の強さと多様な魅力を象徴しています。


「生誕 140 年 YUMEJI 展 大正浪漫と新しい世界」
会期・会場
2024年6月1日(土)~8月25日(日)東京都庭園美術館
2024年9月7日(土)~12月8日(日)夢二郷土美術館
2025年1月18日(土)~3月16日(日)大阪・あべのハルカス美術館

など全国5箇所の美術館を巡回予定

アートニュース一覧