映画「美食家ダリのレストラン」が日本公開！
ダリの作品をモチーフにした小道具がいっぱい
サルバドール・ダリが愛した街を舞台にした映画「美食家ダリのレストラン」が、2024年8月16日から新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、シネ・リーブル池袋などで公開されました。
「美食家ダリのレストラン」は、1974年、フランコ政権末期のバルセロナで、フェルナンドという一流フレンチレストランのシェフが、海辺のレストランで新たなインスピレーションを受けるという内容です。
公式のストーリはこちら「料理人のフェルナンド兄弟が流れ着いたのは、ダリの住むカダケスにあるレストラン”シュルレアル”。熱狂的なダリのファンのジュールズ、その娘ロラ、そしてダリの存在がフェルナンドの料理の世界を変えて行く」
脚本・監督のダビッド・プジョルは、三ツ星レストラン「エル・ブジ」やサルバドール・ダリのドキュメンタリー映画制作の実績があり、それらの経験を踏まえて、芸術と料理を融合させたレストラン・エンタテイメントを描きました。フェルナンドのモデルはおそらく、三つ星レストラン「エル・ブジ」の料理長フェラン・アドリアです。
映画には、「溶けた時計」、「ロブスター電話」などダリのアートを模したオブジェや、「エル・ブジ」の独創的なメニューが登場します。芸術と料理の魅力を融合させた作品ですね。
