土屋仁応の世界へ
—神秘的な木彫が高島屋に集結!

全国の高島屋で開催される「ウロボロスの連想-土屋 仁応展」は、古代の象徴であるウロボロスをテーマにした木彫作品を展示する注目の展覧会です。


土屋仁応(つちや よしまさ)は、文化財の保存修復の研究を活かしながら、現代の技術や素材を取り入れた独創的な木彫を生み出しています。


本展では、生命の循環や永続性を象徴するウロボロスの姿が、幻想的な造形と淡く柔らかな色彩で表現されています。


さらに、アトリエシムラShop & Galleryでの展覧会「菩薩と象・人形と裂」のために制作された「人形と裂」の作品も併せて展示されます。


高島屋巡回個展
「ウロボロスの連想-⼟屋 仁応展」


【東京展】
2025年5⽉7⽇(⽔)-12⽇(月)
⽇本橋店 本館6階 美術画廊

5月7日(水),10日(土),11日(日) 13時-19時 作家在廊



【大阪展】
2025年5⽉21⽇(⽔)-26⽇(月)
大阪店 6階 美術画廊

5月23日(金)15時-19時 作家在廊


【横浜展】
2025年6⽉4⽇(⽔)-9⽇(月)
横浜店 7階 美術画廊

6月7日(土)15時-19時 作家在廊


木彫作品15点は抽選販売となり、高島屋の日本橋店・大阪店・横浜店にて申し込みが可能です。応募期間は4月24日(木)~5月26日(月)。厳正な抽選の上、当選者には5月28日(水)以降に連絡が入ります。


この神秘的で美しい作品群を間近で見られる貴重な機会をお見逃しなく! 気になる方はぜひ、高島屋の美術画廊へ足を運んでみてください。


また、同時に香港・尖沙咀ハーバーシティ・ギャラリーにて土屋仁応の中国での初個展「Cryptids Dream Twice」を開催します。タイトルは直訳すると「未確認生物は2度夢を見る」という意味です。会期は2025年6月5日から7月6日まで。


東京芸術大学で彫刻を学び、保存修復彫刻の博士課程を修了した土屋仁応は、伝統的な技法を基盤にしながらも、独自の美的表現を確立してきました。本展では、「獅子」「鹿」「竜」「ユニコーン」など9点の新作を発表。各作品には、それぞれ異なる物語が込められています。

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