ポスター芸術展に行こう!
19世紀から20世紀の巨匠たちが描く夢と魅力の世界

ポスターというメディアは、芸術と広告の間にある不思議な存在です。商品やサービス、イベントなどを宣伝するための手段として機能しつつ、他方では、芸術家たちの創造性や個性を表現するためのキャンバスとしても使われます。ポスターは、観る人の目を引きつけるだけでなく、感情や思考を刺激する力を持っています。


ポスターの歴史は、19世紀末にフランスで始まりました。当時、パリでは産業革命によって都市化が進み、人々の生活や文化が大きく変化しました。街にはカフェや劇場、サーカスなどの娯楽施設が増え、多くの人々が集まりました。そこで、ポスターはそのような人々に向けて、様々な情報や魅力を伝える効果的な手段となりました。


ポスターに新しい表現の可能性を見出した芸術家たちは、互いに競うように、観る人の印象に残る作品を創り出しました。


たとえば、アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックは、パリの歓楽街モンマルトルで活躍した芸能人や風俗嬢たちの姿をポスターに描きました。彼の作品は、独特の線描や色彩で人物の特徴や雰囲気を捉えており、観る人に強烈な印象を与えました。


また、アルフォンス・ミュシャは、女優サラ・ベルナールのために制作したポスターで有名です。彼は女性の美しさや優雅さを強調するために、華やかな装飾や曲線的な構図を用いました。彼の作品は「ミュシャ様式」と呼ばれる流行を生み出しました。


さらに20世紀半ばには、高い技術と芸術性をあわせ持つ印刷所ムルロ工房が登場しました。ムルロ工房は美術館や画廊の展覧会ポスター制作を担い、芸術と広告の領域をさらに融合させました。ムルロ工房はマルク・シャガールやパブロ・ピカソなどの巨匠たちと共同作業を行い、彼らの絵画作品を忠実に再現するだけでなく、オリジナルのデザインや色彩も加えてポスター作品として完成させました。


群馬県立近代美術館で、2023年9月16日(土)から 11月12日(日)まで開催されている企画展「創作において自由なる競創 ー19、20世紀の芸術家とポスター」では、約160点の作品により、ミュシャやビアズリーら19世紀の先駆者たちの試みから始まり、シャガールやマティス、ピカソやミロ、ダリらによるポスター芸術の確立と、戦後の展開をたどります。色鮮やかで心躍るポスターの競演を、どうぞお楽しみください。


出品作家(アルファベット順):
オーブリー・ビアズリー、ピエール・ボナール、ジョルジュ・ブラック、ヴィクトル・ブローネル、ベルナール・ビュフェ、アレクサンダー・カルダー、アドルフ・カッサンドル、マルク・シャガール、ジュール・シェレ、ジャン・コクトー、ポール・コラン、サルバドール・ダリ、ジョルジュ・ド・フール、ロベール・ドローネー、アンドレ・ドラン、ジャン・デュビュッフェ、ラウル・デュフィ、マックス・エルンスト、藤田嗣治、アルベルト・ジャコメッティ、イヴ・クライン、マリー・ローランサン、フェルナン・レジェ、アンドレ・マッソン、アンリ・マティス、ジョアン・ミロ、ヘンリー・ムーア、アルフォンス・ミュシャ、パブロ・ピカソ、マン・レイ、アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック 他


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アンリ・マティス《ポンパドール夫人 パリ装飾美術学校の舞踏会》1951年
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