「Puzzle Party」で友達と一緒に世界の名画を完成させよう!
Googleが贈る新感覚のジグソーパズルを楽しむ
検索エンジンのGoogleは、AIやARやVRなど新しいインターネットテクノロジーの可能性を熱心に研究しています。そんなGoogleの研究成果が披露されているのが「Experiments with Google」(グーグルと実験)のウェブサイトです。その中に「Arts&Culture Experiments」(芸術と文化の実験)と題された分野があり、ウェブブラウザ上でインタラクティブなアートの遊びを楽しめるようになっています。
今回、紹介するのは「Puzzle Party」(パズルパーティー)です。これは古今東西の有名作品をジグソーパズルとして楽しめるようにしたもので、アンディ・ウォーホル《グレース・ケリー》、奈良美智《あなたの犬》、葛飾北斎《神奈川沖浪裏》、フェルメール《真珠の耳飾りの少女》などをパズルとして遊ぶことができます。難易度は3段階あって、難しくするとピースの数が増えます。
「Puzzle Party」の特徴は、他人を誘って一緒に遊べることです。ジグソーパズルは難易度を高くすると、絵柄だけであてはまる場所を探すことができず、総当たりで調べる感じになってきます。このとき、人手が多いほうがより短時間で完成に近づきます。他のプレイヤーと離れていても、それぞれの端末の画面で同じジグソーパズルをリアルタイム同期で操作できるので、協力プレイができるのです。もっとも、パズルは一人で解くのが楽しいという人も多そうですね。