サルバドール・ダリのデジタルアート展示が日本初上陸！
360度体感できる幻想的な世界とは？
サルバドール・ダリの作品は、幻想的で非現実的な内面世界を写実的技法によって克明に描き出しています。
ダリは絵画だけでなく、版画、彫刻、オブジェ、舞台芸術、宝飾デザイン、広告、映画、執筆など、多岐にわたるメディアで活躍しました。
ダリ作品の魅力には、特徴的な口ひげを持つユニークな風貌、奇妙で超自然的なものへの執着、ダリのミューズであり協力者であった妻ガラへの愛情など、さまざまな側面があります。
2023年12月20日（水）～2024年5月31日（金）まで、角川武蔵野ミュージアムで開催される「サルバドール・ダリ ― エンドレス・エニグマ 永遠の謎 ―」展は、そんなダリの世界に没入することができる体感型の展覧会です。
角川武蔵野ミュージアムならではの、1100平方メートルの巨大映像空間へ没入する360度体感型デジタルアート劇場の第3弾で、クリエイティブディレクターは、24万人を集めた体感型「ファン・ゴッホ」展を手掛けたジャンフランコ・イアヌッツィ（Gianfranco Iannuzzi）が務めています。
この展覧会では、《記憶の固執》（1931）、《聖アントワーヌの誘惑》（1946）、《レダ・アトミカ》（1949）などの名作をはじめ、写真、インスタレーション、映画、記録写真などから構成される映像が、ピンク・フロイドの楽曲とともに床や壁面360度に映し出されます。
展示空間を自由に歩き回り、ダイナミックな映像と音の中に身をゆだねながら、幻想的で摩訶不思議なダリの世界に浸ることができます。
