足立美術館の庭園が21年連続で世界一になった理由とは!?
横山大観作品を多く所蔵する同館の魅力

日本の美術館といえば、どこを思い浮かべますか?東京国立博物館や京都国立博物館など、歴史的な名品を展示する場所が多いでしょう。


しかしアメリカでは、島根県安来市にある足立美術館が最も有名かもしれません。なぜなら、この美術館には21年連続で世界一の美しさに選ばれた日本庭園があるからです。


足立美術館の日本庭園には、いわゆる枯山水庭や苔庭や池庭のほか、所蔵する横山大観《白砂青松》をモチーフにした白砂青松庭など、借景の山々を含めれば16万5千平方メートルに及びます。


四季折々の自然の風情を感じさせるこれらの庭園は、世界的にも高い評価を受けていて、米国の日本庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」の日本庭園ランキングでは、ランキングが始まった2003年以降、21年連続で1位に選ばれています。


このランキングは、国内外の造園研究家らが国内約1000カ所の庭園を対象に、質、建物との調和や利用者への対応などを評価したものです。足立美術館の庭園は、そのすべての項目で高得点を獲得し、他の庭園を圧倒しました。


ちなみに2位は桂離宮(京都市)、3位は山本亭(東京都葛飾区)、4位は皆美館(松江市)、5位は「庭園の宿 石亭」(広島県廿日市市)でした。


足立美術館の庭園は、日本の伝統的な美意識と現代的な感性が見事に融合した作品です。ぜひ一度、足立美術館に足を運んで、その目で確かめてみてください。世界一の庭園に魅了されることでしょう。


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横山大観《白沙青松》
横山大観の作品《白沙青松》がモチーフの「白砂青松庭」(足立美術館)
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