ダリやバスキアやキース・ヘリングの遊具が集まる「ルナ・ルナ」~アートが息づく遊園地の軌跡とは?

今から37年前の1984年、アンドレ・ヘラーを中心とする30人の芸術家たちが、一風変わった遊園地「ルナ・ルナ」を創造しました。


この遊園地は、キース・ヘリングのカラフルなメリーゴーランドや、サルバドール・ダリの幻想的な迷路、ジャン=ミシェル・バスキアの観覧車など、アートと遊び心が融合したユニークなアトラクションで構成されていました。


しかし、資金不足により、計画されていたワールドツアーは中止となり、遊園地は一時的に忘れ去られました。それから数十年が経過した2022年、音楽界の大物ドレイクが、プロデューサーグループと共に「ルナ・ルナ」の再現プロジェクトを開始。アートとエンターテイメントの架け橋として、再び注目を集めることに成功しました。


2023年12月、ロサンゼルスで「ルナ・ルナ」の展示が開始されると、セレブカップルを含む多くの来場者で賑わいました。この展示は、2024年5月12日までの期間限定で開催されたもので、アートファンはもちろん、多くの人々がその魅力に引き寄せられました。


ロイ・リキテンスタインやデイヴィッド・ホックニー、ヨーゼフ・ボイス、ケニー・シャーフなども参加したというアート遊園地「ルナ・ルナ」は、過去と現在、そして未来をつなぐ場所として、次の開催地を探しています。再び日の目を見られるかどうかは、皆さんの声次第かもしれません。

ジャン=ミシェル・バスキアの観覧車
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