大川美術館コレクションによる20世紀アートセレクション
―ピカソ、ベン・シャーンからポップ・アートまで

20世紀は、二度の世界大戦や経済成長を背景に、人々の生活や価値観が大きく揺り動かされた激動の時代でした。この時代、美術においても芸術家たちは従来の価値観に縛られない作品を次々と生み出しました。キュビスム、シュルレアリスム、ポップ・アートといった 20世紀を代表する芸術運動も生まれました。

2024年6月9日(日)〜8月18日(日)に渡って、栃木県の宇都宮美術館で開催される「大川美術館コレクションによる 20世紀アートセレクション」展では、群馬県桐生市にある大川美術館が所蔵する20世紀アートのコレクションから、モーリス・ユトリロ、パブロ・ピカソ、ベン・シャーン、アンディ・ウォーホルらの逸品を厳選して展示します。

大川美術館の創設者である大川栄二氏は、自らを「サラリーマン・コレクター」と称し、約40年にわたり国内外の美術品を蒐集しました。大川栄二氏が美術蒐集を始めた契機である、週刊誌の表紙絵収集の活動にも焦点を当てます。彼の個人コレクションにみる20世紀アートの名品の数々を、ぜひお楽しみください。

出品作家　＊五十音順
アメデオ・モディリアーニ、アルベルト・ジャコメッティ、アンディ・ウォーホル、アンドレ・ドラン、オディロン・ルドン、草間彌生、国吉康雄、クレス・オルデンバーグ、サルヴァドール・ダリ、清水登之、ジャスパー・ジョーンズ、ジャン・メッツァンジェ、ジョアン・ミロ、ジョージ・グロス、ジョルジュ・ブラック、ジョルジュ・ルオー、ジョン・スローン、トム・ウェッセルマン、野田英夫、パブロ・ピカソ、藤田嗣治、ベルナール・ビュッフェ、ベン・シャーン、マックス・エルンスト、マリー・ローランサン、マルク・シャガール、マルセル・デュシャン、モーリス・ユトリロ、ロイ・リキテンスタイン、ロバート・ヘンライ、ロバート・ラウシェンバーグ、サム・フランシス、クリスト、ジム・ダイン、フランク・ステラ、エルズワース・ケリー他

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