村上隆のトレーディングカードが、ふるさと納税で手に入る!
猪野直也のアート作品も!
日本を代表する現代美術家、村上隆。彼の作品は世界中で高い評価を受けており、近年ではNFT(非代替性トークン)という新しい形式で作品を発表するなど、常に先端的な活動を展開しています。
そんな彼の国内8年ぶりの大規模個展「村上隆 もののけ 京都」が、2024年2月3日から9月1日まで京都市京セラ美術館で開催されます。この開催を記念して、京都市ふるさと納税限定の「COLLECTIBLE TRADING CARD」が作られました。
このトレーディングカードは全12種類で、種類によって印刷や出現率が変わるなど、コレクター心をくすぐる仕様になっています。このカードは、2024年に全108種+のトレーディングカードとして販売される商品の特別版で、このふるさと納税の返礼品でしか手に入りません。すでにネットでは高額での転売が見られるほどです。
このふるさと納税には、1万円から10億円まで11の金額のプランが設定されています。1万円の場合の返礼品は展覧会の入場券1枚とトレーディングカード3枚のセットですが、最高額の10億円プランでは、京都市内の高校生と大学生全員の展覧会観覧料が無償になるうえ、一般入場券100枚にトレーディングカード36枚セットと村上隆のブロンズ彫刻作品《お花の親子の彫刻 Bronze Paintina》がつきます。
このふるさと納税で個人から合計3億円、企業からはそれ以上の寄付が集まったので、それを元手に、今回の「村上隆 もののけ 京都」展は、京都市内に在住もしくは通学している大学・専門学校生・高校生の入場料が無料になると発表されました(中学生以下は当初から無料)。
また、同展覧会の入場者先着5万名にはトレーディングカードが無料配布されるとあって、2月3日の初日から行列ができて、朝8時から整理券が配布されるほどの混雑ぶりを見せています。展覧会についてはこちらのページでも紹介しています>>
すでにふるさと納税第2弾の募集も始まっており、限定「COLLECTIBLE TRADING CARD」のデザインも新たに12種類がラインナップされました。第2弾のプランは1万円、1万5000円、100万円の3つとなり、100万円プランでは、風神と雷神のサイン入エディションプリントが返礼品に入っています。村上隆ふるさと納税の取り扱いサイトは、ふるさとチョイス、楽天ふるさと納税、ふるなび、さとふる、などになります。
また、2023年からご紹介を開始している翠波画廊取扱作家、猪野直也の作品も、茨城県牛久市のふるさと納税の返礼品に選ばれています。
茨城県牛久市を拠点に活動している猪野直也は、動物の「革」に日本古来のモチーフを描く若手作家です。革という素材の独自性と、妖怪や龍など日本の伝統的なモチーフで唯一無二の世界観をつくり上げています。ぜひ御覧ください。