奈良美智
高価買い取りができる理由
奈良美智のリトグラフや木版画、シルクスクリーンや銅版画など多くの作品を取り扱い販売してきました。
今の時点でも翠波画廊のお客様の中には奈良美智の作品をお探しの方が多くいらっしゃいます。
お客様から買取させていただいた奈良美智の作品は翠波画廊にとって重要な仕入れです。
只今奈良美智の買取りを強化しております。査定は無料、メール、LINEでも承っておりますので、ぜひご相談ください。
買取の仕組み
セカンドマーケット（二次市場）で売り買いのできる美術品にはおおよその相場があります。
作品相場は専門業者だけが参加できる交換会（オークション）で需要と供給の関係によって決まります。
私たち美術商が売り買いする時の値段、業者が仕入れをする時の判断基準は交換会で取引された価格が基準となります。
絵画販売サイト
アートを暮らしに取り入れられているお客様の素敵なお部屋をご覧ください。
創業34年の実績
創業以来、自社店舗にいらっしゃるお客様、取引のある全国の百貨店を通して数多くのアート作品を販売してまいりました。
翠波画廊 東京店
信用をなによりも大切に
海外の画家や鑑定家と直接連絡を取り、作品の真贋には細心の注意を払い、本物だけをお届けしてまいりました。
翠波画廊 大阪店
ご相談・査定無料
3つの約束
約束
1
小売りで培った、
まごころの接客
絵をお買い求めいただくお客様、絵をお売りになりたいお客様共にご満足いただけるよう、お客様第一で活動しております。
約束
2
長年の実績から
相場に基づいた適正な査定
年間1500点ほどの作品を販売していく中で同数の作品の仕入れを行っております。仕入れで養った相場観をいかして適正な査定価格を出させていただきます。
約束
3
大切にされてきた
作品を
次のお客様へと橋渡し
家で大切にされてこられた美術品を大切にしてくれる次のお客様へと橋渡しさせていただきます。
油彩、アクリル作品の査定ポイント
子供や犬がモチーフとなった作品が有名で人気もあり、高価買取させていただきます。
油彩の場合、画面上にヒビや割れなどがないか、状態が悪い場合は修復が必要となる場合もあり、そうなると査定額は下がってしまいます。
また奈良美智の油絵などの肉筆作品には奈良美智作品の鑑定機関である、ラビットヒルズ発行の鑑定書が必要となります。お手持ちの作品に鑑定書が付いていない場合は、翠波画廊が鑑定書の取得のお手伝もできます。作品の買取は鑑定書が付いてからとなりますが、まずは鑑定書が取れた場合の相場、買取のお値段をお伝えしますので、気軽にご相談ください。
＜特に高価買取対象図柄＞
子供、犬
＜技法＞
油彩、アクリル、水彩など
＜保存状態＞
油彩、アクリルなどの場合、画面上にヒビや割れなどがないかを拝見します。 状態が悪い場合は修復が必要となる場合もあるため、査定額が下がります。
版画作品の査定ポイント
モチーフについては、油絵と同じく女の子や犬を描いた作品は人気もあり、相場・買取価格が高くなります。翠波画廊では、版画も高価買取させていただいておりますが、版画作品の場合、経年による色の退色、湿気からくるカビでシミが出てしまった場合などマイナスの査定になってしまいます。画像をお送りいただいた段階で、退色はおおよそみることができるのですが、薄いシミなどは画像だけでは分からないことがあります。画像をお送りいただいた段階では、相場をお知らせし、問題が無ければそのお値段で買取させていただいておりますが、現品を拝見し、シミなどが見つかった時には価格が下がってしまうこともございます。
＜高価買取対象図柄一例＞
子供、犬
＜技法＞
リトグラフ、シルクスクリーン、銅版画、木版画など
＜保存状態＞
折れや汚れ、経年による退色や、湿気からくるカビでシミが出てしまった場合などは価格が下がります。
翠波画廊では、奈良美智作品の販売も行っております。
奈良美智の絵画・版画作品のご購入をお考えの方は、お気軽にご相談ください。販売作品一覧はこちら
3つの安心
安心
1
ご相談、
お見積もりなど、
査定は無料
今の相場を知りたい、買取価格を知ってから売却を検討したい等、お気軽にご相談ください。ご相談は無料です。
安心
2
8日以内なら
キャンセル可能
（出張買取時）
8日以内でしたら、買取キャンセル、返品の対応をさせていただきます。（店頭買取の場合は対象となりません）
安心
3
個人情報保護
セキュリティ管理
翠波画廊では、しっかりとしたセキュリティ管理のもと、お客様の大切な個人情報の徹底管理を義務付けております。ご安心ください。
奈良美智 絵画買取の流れ
STEP1
無料査定お申込み
STEP2
査定結果のご連絡
STEP3
買取方法の選択
STEP4
お支払い
ご相談・査定無料
奈良美智についてどのくらいご存知ですか？
海外での人気のワケは女の子にあった？
目の釣りあがった女の子を描いた一連のドローイングやアクリル絵具の作品は、一見すると子供の落書きのようにも見えます。
しかし、今欧米では奈良の作品は大人気です。
なぜそれほどまで評価されるか、日本人にはなかなか分かりづらいのではないでしょうか。
その理由のひとつは、女の子というモチーフにあります。
欧米ではレオナルド・ダ・ヴィンチの《モナリザ》やフェルメールの《真珠の耳飾りの女》など有名な女性像はあります。
しかし、それらのモチーフはいずれも成人女性です。
ルノワールは自分の娘など例外的にたくさんの女の子を描いています。
なかでも《イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢の肖像》が傑作とされていますが、やはりそこに描かれた女の子も、
子どもというより、成人へ近づく女性的な魅力の肖像なのです。
西洋に見る女の子
欧米では小学生くらいの女の子を描くことは一般的ではありません。
まして女の子の心のありようを捉えることや、女の子の存在そのものをモチーフとした絵画はないのです。
奈良美智の描く女の子たちが評価されたのは、刃物のような目で睨み付ける表情と現代アート的なマンガの手法で、「恐さ」「危うさ」まで含んだ子どもの姿を捉えたことにあるのではないでしょうか。
奈良美智の前に人気になった画家と言えば、藤田嗣治です。藤田も白い肌の少女を描き、パリの画壇で評価されました。
日本画などでは童女はよく描かれるモチーフです。そのため私たち日本人には馴染みがあり、珍しさはありません。
しかしながら、それを西洋の文脈の中にうまく置いたところに奈良芸術のひとつの意義があるように思います。
その他にも、奈良美智のお勧めコラムをご紹介いたします。
コラム：奈良美智が描いたCDジャケット
～少年ナイフからR.E.M.までオルタナ系バンドがせいぞろい ＞＞
コラム：奈良美智って、どうして欧米で人気なの？
～少女の絵に秘められた特殊性 ＞＞
奈良美智の作品のご売却を検討なら翠波画廊へ
奈良美智の作品のご売却をご検討の際は、どうぞ翠波画廊にご相談くださいませ。
◆ 奈良美智の人気シリーズ ◆
「In the Floating world」シリーズ
日本の伝統文化、浮世絵版画を借景に見立てて描かれた「In the Floating World」シリーズ。
江戸時代の庶民にとって、浮世絵は家の壁に貼って楽しむような、身近な存在でした。その為、奈良が手掛けた本作も、
現代の日常的なメディアであるゼロックスコピーに置き換えて制作されています。
「Over the Rainbow」
2枚組からなる珍しい本作。
「Over the Rainbow」は、2005年にデュッセルドルフの美術館で開催された、杉戸洋との二人展の際のタイトルです。
この展覧会に合わせて制作された本作は、メモ帳に鉛筆で描かれたかのような絵柄にも反映されています。
デンマークの歴史ある版画工房、エディション・コペンハーゲンで制作された本作は、リトグラフの技法の中でも昔ながらの、
石の上に直接描き、それを刷るという現在ではほぼ使われない方法で制作されました。
そのため、ざらつきがあり、温かみのある作品の仕上がりとなっています。
「Doggy Radio」
奈良のアイコニックな犬がラジオ機器としても楽しめる作品です。
Momaのショップで限定発売された際は、即完売となるなど、世界中で人気を博しています。
「Beh！」
奈良による初のリトグラフ作品のシリーズの一枚です。
モチーフには奈良のアイコニックな不機嫌そうな少女たちが登場する愛らしい作品です。
和紙の風合いも温かみを感じさせます
「Star Island」
奈良のアイコニックな女の子に加え、犬も登場する人気の一枚です。
カラフルでポップな色味と、正方形からなる構図が楽しいですね。
「箱の中の女の子」
現代のかぎっ子を作品に落とし込んだ、社会問題や寂しさ、孤独さを映し出すことを得意とする奈良の印象的な一枚です。
深いメッセージ性の上には、優しいグリーンがベースとなり、どんな部屋でも明るくしてくれるようなホッとするのではないでしょうか。
「Backwards Forwards」
可愛らしさと反骨精神を兼ね備えた、奈良美智を象徴するような一枚です。
作品に描き込まれているのは、本作のタイトルでもある「Backwards Forwards」。
文字通りには「前方後方」ですが、文脈によって「何も決まらない」「最初から最後まで」といった多様な意味を持ちます。
本作のフキダシには疑問符がついており、少女が何か迷っているようにも、決断を求め苛立っているようにも見える、作品の向こう側が見たくなるような一枚です。
奈良美智 略歴
NARA YOSHITOMO
| 1959年 | 青森県弘前市生まれ |
|---|---|
| 1987年 | 愛知県立芸術大学大学院修了 |
| 1988～93年 | ドイツ国立デュッセルドルフ芸術アカデミー在籍 |
| 1993年 | A. R.ペンクよりマイスターシュウラー取得 |
| 1994～2000年 | ケルンにて制作活動 |
| 1995年 | 名古屋市芸術奨励賞受賞 |
| 1998年 | カリフォルニア大学ロサンゼルス分校 （UCLA）、アメリカにて3ヶ月間の客員教授 |
| 2000年 | 東京在住 |
| 2005年 | 栃木在住 |
| 2006年 | 武蔵野美術大学客員教授 |
| 2010年 | 日本人初となるニューヨーク国際センター賞を受賞 |
買取ジャンル
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