棟方志功
高価買い取りができる理由
棟方志功の人気の仏教を題材にした、板画、リトグラフ版画など多くの作品を取り扱い販売してきました。
今の時点でも翠波画廊のお客様の中には棟方志功の作品をお探しの方が多くいらっしゃいます。
お客様から買取させていただいた棟方志功の作品は翠波画廊にとって重要な仕入れです。
棟方志功の作品を高価買取できる理由はいくつかあります。棟方志功は明治から昭和にかけて活躍した世界的に有名な板画家で、文化勲章を受章しています。彼の作品は「板画」と称され、木版の特徴を生かした独特のスタイルで知られています。流通量が少なく、希少性が高いため、高価買取に繋がりやすいです。
棟方志功の作品には、東洋的な造形思考を根底にした鋭い刀さばきと原始美術にも似た力強い作風が特徴で、特に彩色が施された作品は人気があります。さらに、「女人」をモチーフにした作品や「鐘渓頌」シリーズなど、特定のシリーズやテーマを持つ作品は探しているコレクターが多く、高価買取されることが多いです。
保存状態が良いこと、贋作でないことを証明する鑑定書がある場合も、高価買取に繋がります。棟方志功の作品は贋作が多いため、本物であることを証明できると価値が高まります。もし買取を検討されている場合は、作品の状態を保ち、必要な証明書類を用意することが重要です。
只今棟方志功の買取りを強化しております。査定は無料、メール、LINEでも承っておりますので、ぜひご相談ください。
買取の仕組み
セカンドマーケット(二次市場)で売り買いのできる美術品にはおおよその相場があります。
作品相場は専門業者だけが参加できる交換会(オークション)で需要と供給の関係によって決まります。
私たち美術商が売り買いする時の値段、業者が仕入れをする時の判断基準は交換会で取引された価格が基準となります。
創業34年の実績
創業以来、自社店舗にいらっしゃるお客様、取引のある全国の百貨店を通して数多くのアート作品を販売してまいりました。
翠波画廊 東京店
信用をなによりも大切に
海外の画家や鑑定家と直接連絡を取り、作品の真贋には細心の注意を払い、本物だけをお届けしてまいりました。
翠波画廊 大阪店
ご相談・査定無料
3つの約束
約束
1
小売りで培った、
まごころの接客
絵をお買い求めいただくお客様、絵をお売りになりたいお客様共にご満足いただけるよう、お客様第一で活動しております。
約束
2
長年の実績から
相場に基づいた適正な査定
年間1500点ほどの作品を販売していく中で同数の作品の仕入れを行っております。仕入れで養った相場観をいかして適正な査定価格を出させていただきます。
約束
3
大切にされてきた
作品を
次のお客様へと橋渡し
家で大切にされてこられた美術品を大切にしてくれる次のお客様へと橋渡しさせていただきます。
作品の査定ポイント
東棟方志功は世界的にも人気のある画家ですが、買取価格は図柄、制作年代や版画の摺り具合よって大きく変わります。また代表的なモチーフや人気図柄の「大首の柵」は、特に高価買取させていただいております。
代表作の『二菩薩釈迦十大弟子(にぼさつしゃかじゅうだいでし)』は、戦前(昭和14年)に彫られた版木は残念ながら戦時中に一部が消失し、刷られた作品は少なく希少価値があり、戦後(昭和23年)に改刻された作品は、人気で12点全てが揃うセットは稀でコレクターや、美術館等で購入希望も多く近年驚くほど高額で売買されています。
数多くの版画の中で、志功の心に抱く天妃の顔を大きく描いた、大首と呼ばれる作品は、色鮮やかな裏彩色(紙面の裏から絵の具)を施しており、志功画伯の一番人気のモチーフです。版画の摺り色も濃い、薄いで価格に差が出ます。また裏彩色も赤色が多いと華やかなので高額買取へのポイントが上がります。
画面にサインはありますか?余白に鉛筆でローマ字と和文字の筆跡があり、よく見ると矢印(←)のようなマークが、これは名人鍛冶といわれた父幸吉の刃物の切です。また花マークは野菊で「人知れず道端にそっと咲く花のように強く潔らでありたい」という想いをこめて用いています。
<特に高価買取対象図柄>
「大首の柵」
棟方志功肉筆作品の鑑定機関
渋谷東急百貨店内の棟方志功ギャラリーで行っております。
本画作品の場合、鑑定書がついているかをお確かめください。
作品に鑑定書が付いてない場合は、鑑定書の取得のお手伝いも致しますのでお気軽にお問い合わせください。
<肉筆作品の場合>
メールで作品画像をお送りください。
買取査定価格をお伝えします。
作品と棟方志功ギャラリーへの鑑定料をお預かりします。鑑定後、即金にて買取いたします。
※もし棟方作品と認められなかった場合は、当社配送料負担にて作品をご返却いたします。
翠波画廊では、棟方志功作品の販売も行っております。
棟方志功の絵画・版画作品のご購入をお考えの方は、お気軽にご相談ください。販売作品一覧はこちら
3つの安心
安心
1
ご相談、
お見積もりなど、
査定は無料
今の相場を知りたい、買取価格を知ってから売却を検討したい等、お気軽にご相談ください。ご相談は無料です。
安心
2
8日以内なら
キャンセル可能
(出張買取時)
8日以内でしたら、買取キャンセル、返品の対応をさせていただきます。(店頭買取の場合は対象となりません)
安心
3
個人情報保護
セキュリティ管理
翠波画廊では、しっかりとしたセキュリティ管理のもと、お客様の大切な個人情報の徹底管理を義務付けております。ご安心ください。
棟方志功 絵画買取の流れ
STEP1
無料査定お申込み
STEP2
査定結果のご連絡
STEP3
買取方法の選択
STEP4
お支払い
ご相談・査定無料
国際的に高評価の棟方志功
1952年スイスのルガーノで開かれた第2回国際版画展で優秀賞を受賞。1955年サンパウロ・ビエンナーレで版画部門の最高賞を受賞。1956年ベニス・ビエンナーレで国際版画大賞を受賞。
「世界の棟方」としての地位を確立したのです。
そんな棟方志功はどのようにして、画家、版画家としての道を築いてきたのでしょうか?
棟方志功、板画への歩み
油彩や倭画などの作品も手掛けますが、特に版画に心惹かれた棟方は、版画一筋の道を選びます。板の声を聞き、魂を込めて彫る自らの木版画のことを、棟方志功は1942年頃から「板画」と呼びました。”板(いた)が生まれた性質を大事に扱かわなければならない。木の魂をじかに生み出さなければならない。他の人の版画とは別な性質から生まれていかなければならない。板(いた)の声を聞くというのが、板(いた)という字を使うことにしたわけなんです。” (昭和38年8月5日サンケイ新聞より)
棟方志功の美人画「大首絵」
なかでも浮世絵の美人画である「大首絵」に興味を持った棟方志功は、多くの女性画を制作しました。棟方の女性画は、棟方作品の代表的な主題となり、人気、価値ともに世界的に高いジャンルとなり、今も変わらず多くの人に愛されています。
素朴でありながらも、その独特の構図と鮮やかな色彩から力強さと生命の輝きに満ちた作品の数々は、棟方志功記念館はもちろん、青森県立美術館などにも所蔵されています。
棟方志功の作品のご売却を検討なら翠波画廊へ
そんな棟方志功の作品をお持ちで、絵画売却をご検討されているようでしたら翠波画廊にご相談ください。
査定は無料、お客様のご意向に沿って高価買取できるよう頑張らせていただきます。
棟方志功 略歴
SIKOU MUNAKATA
1903年 | 青森県に生まれる。中学時代ゴッホの作品を知り、画家を志す。 |
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1928年 | 平塚運一を訪ね、木版画の技術を学ぶ。
帝展に「雑園」(油彩画)を出品、初入選。 |
1938年 | 新文展に「善知鳥版画巻」を出品、特選となる。 |
1940年 | 国画会展に「釈迦十大弟子」を出品、特選となる。 |
1952年 | ルガノ国際版画展に「女人観世音板画巻」を出品。優秀賞を受賞。 |
1955年 | サンパウロ・ビエンナーレ国際美術展に「釈迦十大弟子」などを品、版画部門最高賞を受賞。 |
1959年 | ニューヨーク、ボストンなど6都市の大学で板画の講義と個展を開催。(1965年、1967年、1974年にも開催)
「棟方志功展」をヨーロッパ主要都市で開催。 |
1960年 | 「棟方志功展」をクリーヴランド美術館をはじめアメリカ各地で
開催。 |
1970年 | 文化功労者として顕彰される。文化勲章を受章する。 |
1974年 | 「財団法人棟方板画館」(鎌倉市)が開館する。 |
1975年 | 逝去。
「棟方志功記念館」(青森市)が開館する。 |
2002年 | 「棟方志功展」がアメリカ・フィラデルフィア美術館、
ロサンゼルス・カウンティ美術館で開催される。 |
2003年 | 生誕百年記念「棟方志功展」が全国6都市で開催される。 |
買取ジャンル
買取ジャンル一覧出張買取地域
作品の点数によっては、
出張買取も致しております。
北海道
青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県
新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県
三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県
鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県
徳島県、香川県、愛媛県、高知県
福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県
沖縄県
(東京都 O様)棟方志功 板画
スタッフの対応が迅速かつ丁寧で、安心しておまかせできました。ありがとうございました。